税務・会計

法人化後の会計ソフト比較|freee 法人 vs マネーフォワード vs 弥生

freee 会計法人・マネーフォワードクラウド会計・弥生会計オンラインを、料金・機能・連携・サポートで比較し、法人規模別の最適解を提示。

公開: 2026/4/27本記事には広告 (PR) を含みます

この記事で分かること

  • 法人向け会計ソフトの 3 強(freee 法人 / マネーフォワード / 弥生)の違い
  • 料金・機能・連携・サポートの比較表
  • マイクロ法人 / 中小法人 / 中堅法人ごとの推奨
  • 個人事業から法人化するときの移行のしやすさ

当記事は各サービス公式情報(2026 年時点)を参照したリサーチベース解説です。料金・プランは変動しますので最新は各公式をご確認ください。

法人会計ソフトの 3 強

サービス提供元強み
freee 会計(法人)freee 株式会社簿記知識が浅くても使いやすい / 一気通貫の自動化
マネーフォワードクラウド会計マネーフォワード中堅以上向け機能が厚い / 銀行 API 連携が強い
弥生会計オンライン / 弥生会計 24弥生株式会社老舗・税理士流通量最大 / デスクトップ版もある

料金比較(2026 年時点・税抜目安)

プランfreee 法人MF クラウド会計弥生会計オンライン
最安プランミニマム 月 2,380 円〜スモール 月 2,980 円〜セルフ 年 27,800 円〜
ミドルベーシック 月 4,780 円〜ビジネス 月 4,980 円〜ベーシック 年 33,200 円〜
上位プロフェッショナルエンタープライズ(デスクトップ版へ移行)

「給与計算」「請求書発行」「経費精算」を別契約にするか統合プランで取るかで総額がブレる。 マイクロ法人は最安プランで足りるケースが多い。

機能比較

自動仕訳・銀行連携

  • freee: 自動仕訳の 学習が速い、初心者でも回しやすい
  • MF: 銀行 API 連携の対応金融機関数が業界最多級
  • 弥生: スマート取引取込で対応、機能はやや控えめだが安定

決算書出力

  • freee: 法人決算書の自動生成、申告ソフト「freee 申告」と連携で電子申告まで一気通貫
  • MF: 決算書出力可、申告は別途連携
  • 弥生: 決算書 + 弥生会計デスクトップで申告書まで作成可

給与計算・社保対応

  • freee 人事労務 / MF クラウド給与 / やよいの給与計算 を別契約で組み合わせるのが基本
  • マイクロ法人(役員 1 人)なら手動でも対応可、複数役員 / 従業員雇用するなら必須

インボイス・電子帳簿保存法対応

3 社とも 2024 年以降の制度改正にフル対応済。新規導入なら気にする必要はない。

サポート品質

項目freeeMF弥生
メール / チャット
電話サポートプラン依存プラン依存あり(弥生の老舗強み)
認定アドバイザー数多い多い最多
学習コンテンツ動画・ヘルプが豊富ヘルプ充実テキスト中心

個人事業からの移行しやすさ

  • freee 個人 → freee 法人: 公式の移行ガイドあり、過去データを引き継ぎやすい
  • MF クラウド確定申告 → MF クラウド会計: 同じ MF アカウントで切替可能
  • やよいの青色申告 → 弥生会計: データ移行ツールあり

個人時代に使っていたシリーズで揃えるのが移行コスト最小。

マイクロ法人 / 中小 / 中堅 ごとの推奨

マイクロ法人(役員 1 人 / 取引少)

  • freee ミニマム または MF スモール
  • 簿記初心者なら freee、中級者以上なら MF
  • 弥生はデスクトップ前提のワークフローが合う人向け

中小法人(従業員数名 / 月仕訳 100 件以上)

  • freee ベーシック または MF ビジネス
  • 給与計算 / 経費精算 / 請求書発行を統合できるかで決める
  • freee の方が「全部 freee で完結」させやすい

中堅以上(従業員 10 人以上 / 部門別管理が必要)

  • MF クラウド会計 + 各種 MF オプション
  • 部門会計や予算管理など中堅向け機能は MF が一歩リード
  • 弥生の上位プラン(弥生会計プロフェッショナル等のデスクトップ)も候補

結論:迷ったら

  • freee 法人: 経理の専任がいない / 簿記知識浅い / 全部一つで済ませたい
  • マネーフォワード: 銀行口座が多い / 中堅まで成長予定 / 経理担当者がいる
  • 弥生: 既に弥生でやっている税理士に頼む / デスクトップで腰据えて使いたい

マイクロ法人で迷ったら freee を試して、合わなければ MF に切り替える、という順序が現実的。 freee と MF はどちらも個人版・法人版の 無料試用 1 ヶ月 がある。

まとめ

  • 法人会計ソフトの 3 強は freee / MF / 弥生
  • マイクロ法人は freee ミニマムMF スモール が現実解
  • 個人事業時代と同じシリーズに揃えると移行コストが最小
  • 詳しい比較は freee vs MF の徹底比較記事 もあわせて